医療現場において、弊社のクライアント様からこのようなお話をお聞きしました。
前項の現状について、システム化したいのだが、どうすればよいのか迷っている。
など疑問がつきない。
弊社で工程をリサーチし、現状工程の棚卸を行う。保管から使用後の洗浄まで11のステップがあり、それぞれのステップの担当者と工程と、現状の管理状況を確認。結果、ステップの中の工程をさらに細分化し、各工程ごとにハンディターミナル(以下:HT)を利用して効率よく状態入力をすれば、大幅に管理の時間が短縮できる。二次元シンボルリーダーによる鋼製小物の識別とHTによる情報取得、キットのグループ管理を正確にシステム化することを確認し、現状の疑問点を解消できる事をご報告。
病院内の他システムとの連携も考慮した、医療機器再生システムのご提案を行う。 他医療機器との影響も充分考慮しての、無線LANをインフラとしてのHT、PDA端末を導入したネットワーク構成の提案を同時に行うこととする。
(近年は、病院内の通信規制に変化があり、医療現場での無線機器導入ニーズが高まっており、それを反映したもの)
前項の施策を行った結果、下記のような成果が達成できました。
ゾーニングと合せてシステム導入する事で、コンテナセットを作る際の熟練スタッフへの依存が薄まり作業者が誰でも出来る事によりミスが大幅に減り尚且つランニングコストが削減されました。 当初考えて居なかったが、結果効果として棚卸(在庫管理)の作業時間及び正確性が大幅に改善されたので良かったです。