実例:WEBサイトリニューアル Site Renewal

WEBサイトリニューアル

クライアント様からのご要望

弊社クライアント様との打ち合わせ時に、このようなご相談を受けました。

  • ホームページをリニューアルしたいのだが、リアルなビジネスに直結したホームページにしたい。
  • 流行におくれまいとSEOを試してみているのだが、効果がわからないのはどうしたことか?
  • 正直行き詰まってしまっている。

クライアント様の現状

Webサイトの現状は?

  • 1ページに様々なサービス情報があり、どの情報を見てくださったのか判らず、効果測定に苦しむ。
  • 結果、サービスに関する情報が探しづらいというお客様のクレームも。
 

弊社での調査

6ヶ月分の過去ログから調査を開始。

  • ページ遷移2ページ目でのユーザー離脱が多い。
  • サーチエンジンからトップページへは飛来しているが、対して各ページへの飛来数が極端に少ない。
  • プルダウンによるナビゲーションメニューだが、マウスを偶然ポイントするまでナビゲーションとは判らなかった。
  • 度重なるコンテンツ増加により、ページの作り方にバラツキが生じ、SEO施策にもバラツキが。

弊社のご提案:【IA(情報設計)の見直しと、ランディングページの設置】

調査から導き出した、4つの提案を実施。

  • ホームページ掲載中のコンテンツを整理→IAの再設計、論理的に分類・再配置する。
  • IAに応じたグループ分けをナビゲーションに反映。作りにも着目しユーザービリティ(使いやすさ)を強化。
  • 商品・サービスの多彩さに着目し、PRページをその都度制作する広報施策より、商品・サービス情報をランディングページとしたSEO計画の提案。
  • ページの作り方によるバラツキの改善は、コンテンツマネジメントシステムを導入することによりページ構造・品質の統一、安定をねらう。

提案の実施と成果

上記の施策を行った結果、下記のような成果が達成できました。

  • トップから2ページ目の離脱率が86.4%だったのに対し、リニューアル3ヶ月後で41.65%に減少。
  • IA再設計の結果、SEOの効果も上がるようになり、具体化した商品情報に直接来訪するお客様が2割増加した。
  • 副次的な効果として、情報の探しづらさに関するクレームが減り、サービスの問合せが多くなった

クライアント様の声

ようやくホームページがビジネスツールになったようだと実感しています。 的確なグループ分けを設計してくださり、新サービスをどこに配置してよいのか迷わなくなりました。 今でははっきりと私が社内に提案したSEOに関しリターンがあると、皆に胸を張って言えます。

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